
昼食後の眠気の原因は、大きく分けて2つあるんです。
ひとつは、食後の消化活動が始まると、脳に「食べることは終了した」という情報が伝えられると同時に
「眠ってもいい」という情報に切り替わるからです。
朝は寝て起きたばかりなので眠気は生じにくいが、昼や夜は食後に眠くなりやすいのはそのためです。
もうひとつは、食事に関係なく生体リズムによる影響で、午後は2時ぐらいにそのピークが来るのです。
ただし個人差があるので2時に眠気がくる人もいれば、3時や5時ごろに一番眠いという人もいたりします。
その人が午後に眠くなる時間に眠るのが理想的ですが、目安としては午後1~3時ごろ。
午後早い時間帯の仮眠が効果的という研究結果も出ているんです。
軽い眠気を追い払う仮眠を取るなら、15~30分程度で十分です。
脳が仕事の緊張から一時解き放たれることでリフレッシュし元気になれるのです。
人間の睡眠は浅い眠りのノンレム睡眠と深い眠りのレム睡眠が交互に繰り返される周期があるのですが、
1回の周期は約90~120分とされています。
睡眠不足を補う場合は、この時間を目安に昼寝を取ればすっきり出来るでしょう。
中途半端に1時間ぐらい眠ったところで目を覚ますと、
脳がかなり深い休息をしているときに目覚めることになるので、
かえって頭がボーっとしたり、不愉快になってしまうわけです。